死刑への支持

背景

死刑をどの程度支持するかを測定します。作成された論文(向井他, 2020)では、上記の「刑事司法に対する態度尺度」の「刑罰の厳罰化」および「刑罰の早期拡大化」とまとめて因子分析が行われており、それらの因子項目とは別個の因子を形成することが示されています。ただし、原項目には逆転項目が入っていたことから、その後の研究(向井他, 2021)では項目を差し替えているなど、項目は安定していません。今後尺度化が必要と思われます。

教示文

以下では、犯罪や犯罪者をどう扱うべきかについて、あなたが持つ意見をお聞きします。あなたの意見にもっとも当てはまる回答を選んでください。

選択肢
  • まったくそう思わない
  • あまりそう思わない
  • どちらかと言えばそう思わない
  • どちらかと言えばそう思う
  • かなりそう思う
  • 非常にそう思う
項目内容(3項目)
人を殺したのであれば、その罪は死刑によってしか償うことができない
死刑は、犯罪問題の解決にはならない
死刑は、必要な制度だと思う
出典
  • 向井智哉・松木祐馬・木村真利子・近藤文哉 (2020). 厳罰傾向と帰属スタイルの関連――日韓の比較から―― 心理学研究, 91(3), 183-192, doi: 10.4992/jjpsy.91.19211
尺度を使用している論文
  • 向井智哉・松木祐馬 (2022). 厳罰傾向と社会的支配志向性の関連――日韓のサンプルを用いた探索的検討―― パーソナリティ研究, 31(2), 125-135. doi: 10.2132/personality.31.2.7
  • 向井智哉・松木祐馬・湯山 祥・貞村真宏 (2021). 死刑への支持と犯罪不安および被害リスク知覚の関連 法と心理, 21, 123-128.
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