その他資料等
Rのスクリプト
よく分析に使う集計・分析・作図を簡単にできるようにしたラッパー関数を作成しています。現在の最新版はv0.15です。ダウンロードはこちら(右クリックの「名前を付けてリンク先を保存」で保存できます)。
スクリプト上で読み込む場合には「source("http://mukait.fool.jp/src/myfunc.v0.15.R")」でも読み込めます。
次のパッケージを組み込んで使用させていただいています。
tidyverse,
psych,
dplyr,
knitr,
kableExtra,
fmsb,
effsize,
effsize。
個人的な使用のために作成したものですのでミスがあるかもしれません。使用は自己責任でお願いいたします。
現在含まれている関数の一例は以下の通りです。詳しい説明はスクリプト内のコメントアウトをご参照ください。
t.tab
データフレームの一番右の列に二値変数を入れると、データフレームの一番右の列以外の変数についてまとめてt検定を行います。各群の平均値、標準偏差、効果量なども一緒に算出します。また、結果を以下のような表にする機能も含んでいます。
cor.tab
データフレーム内に含まれる全変数間の積率相関をまとめて算出します。有意性検定も同時に行い、アスタリスクで表示します。また、結果を以下のような表にする機能も含んでいます。群ごとに相関係数を計算し、対角線の上下に分けて表示する機能もあります。下の画像はこの機能を使った表示の例です(左下の注も自動で表示されます)。
reg.tab
回帰分析の結果として、非標準化係数、標準誤差、標準化係数、標準化係数の95%信頼区間、決定係数、調整済み決定係数をまとめて算出します。ロジスティック回帰の場合には、標準化係数の代わりにオッズ比を算出します。また、結果を以下のような表にする機能も含んでいます。
fa.tab
因子分析を行い、因子ごとに因子負荷量降順で項目を並べます。項目番号と項目内容が含まれたデータフレームを与えると自動でマッチングする機能も含んでいます。以下のような表にする機能もあります。
文献リスト
諸々の研究テーマに関する文献リストです。類似の研究を行われる方にとって役に立つかもしれませんので公開しておきます。ただし、自分の研究用に作成したものであり、まったく網羅的ではありません。また、簡単なメモを付しているものや分類を行っているものもありますが、不正確である可能性があります。ご自身の研究で引用などする際には、必ず元の論文にあたりご確認ください。
厳罰傾向に関する文献リスト基本的に厳罰傾向を従属変数としている研究をリスト化しています。独立変数としてどのような変数が用いられているかという観点から分類しています。
性的同意に関する文献リスト実証研究とレビューで分類しています。
刑罰の抑止効果に関する文献リスト刑罰の抑止効果は、「刑罰の厳格性(severity of punishment)」と「刑罰の確実性(certainty of punishment)」に区別されています。そこで文献リストでも、独立変数として「刑罰の厳格性」のみを検討しているもの、「刑罰の確実性」のみを検討しているもの、両方を検討しているもの、両者を区別してないもの、それ以外の実証研究、レビュー・メタ分析・理論的考察に分けてリスト化しています。
セクハラ・パワハラ等に関する文献リスト主にパワハラに着目しているか、セクハラに着目しているかなどの観点から分けています。
政治参加に関する文献リスト実証研究と理論的な研究で分けています。
感情に関する文献リスト心理学や政治学などの分野で分けています。
シャーデンフロイデに関する文献リスト日本語と英語でしか分けていません。